かずおじです。IBM Cloudで無料のDb2インスタンスを作ってみました。その手順をまとめています。
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3H3EGH+8C38Y+4LIC+5ZEMP)
IBM Cloud上のDb2インスタンスとは
IBM Cloud上で無料で簡単にデータベースのインスタンスを作成することができる。そのIBMのデータベース製品がDb2である。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/kazuoji_tarsier_db2-100x100.png)
無料だけど、サイズ等の制限があるので注意。でも勉強にはすごく良い〜。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3H37EY+CQFSKY+4KEM+5ZMCH)
アカウント作成・ログイン
以下にアクセスし、アカウントを作成・ログインする。登録は無料。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/01-1024x559.png)
Db2インスタンスの作成
ログイン後、「db2」で検索し、「Db2」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/02-1024x569.png)
「Lite」プランを選択した状態で、「作成」をクリック。
※「Lite」プランの制限が記載されているため、要確認。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/04-1024x549.png)
これで作成が完了。
資格情報の作成
資格情報とは、データベースインスタンスにアクセスするために必要な情報である。(ホスト名、ユーザー名、パスワードなど)SQLクライアントソフトなどから接続する場合に必要となるため、作成しておく。
左のメニューから、「サービス資格情報」をクリックし、「新規資格情報」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/045-1024x458.png)
名前を変更し、「作成」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/06-1024x602.png)
作成した資格情報をクリックして、内容を確認。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/07-1024x540.png)
テーブルの作成・データの読み込み(ロード)
データは以下を想定。(test.csv)
str,int,float,date
test1,1,1.0,2021-01-01
test2,2,2.0,2021-01-02
Db2インスタンスの画面で、メニューから「管理」をクリックし、「Open cosole」をクリックしてDb2コンソールを開く。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/08-1024x396.png)
↓コンソール画面
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/09-1024x379.png)
このコンソールは、GUIからテーブルの作成やデータの追加などが可能である。ここではロードしたいデータのデータ列を設定し、テーブルを作成する。なお、Liteプラン(無償枠)では、ユーザー名と同じ名前のスキーマしか操作できない。そのため、テーブルもそのスキーマ下で作成しなければならない。
左のメニューから「LOAD」タブの「Load Data」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/10-1024x694.png)
読み込みたいファイル(ここでは、test.csv)をドラッグ&ドロップし、「Next」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/11-1024x637.png)
ユーザー名と同じ名前のスキーマをクリックし、「New table」をクリックする。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/12-1024x725.png)
テーブル名を入力し、「Create」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/13-2-1024x644.png)
テーブルが作成されたことを確認して「Next」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/14-2-1024x725.png)
自動判別されたデータフォーマット(VERCHARとか)を確認して、問題なければ、「Next」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/15-1-1024x543.png)
問題なければ、「Begin Load」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/16-1024x560.png)
少し待つと完了するので、「View Data」をクリック。
![](https://kazu-oji.com/wp-content/uploads/2021/01/17-1024x610.png)
データを確認。これでテーブル作成・データの読み込みが完了。
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おわりに
IBM Cloud上でDb2のインスタンスを作成して、データを追加してみました。データベースの初歩の勉強用として準備しやすいかなと思います。このインスタンスを使ってSQL等を勉強していこうかと思います。
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3H38YW+7O95GY+4JW0+609HT)