【Python】for文”よく使う”まとめ

かずおじです。for文でよう使う表現をまとめてみました。python環境の準備がまだの方は、Python実行環境の構築(Anacondaのインストール)を見ていただくと良いかと思います。

環境

  • MacOS 10.15.6
  • Anaconda3
  • python 3.8.5

for文よく使うまとめ

まとめ

  • for i in range():指定回数繰り返す・要素番号を取得する
  • for i in リスト型:リストの要素を取得する
  • for i, w in enumerate():リストの要素と要素番号を取得する
  • for i in reverse():リストの要素を逆順に取得する

※変数”i”は任意

基本フォーマット

Python公式ドキュメントみると、「任意のシーケンス型」との表現がある。List型など。

for i in 任意のシーケンス型:
    処理

指定回数繰り返す・要素番号を取得する

指定の回数(10回など)だけ繰り返したいときは、range関数を使用する。

for i in range(10):
    print(i)

出力結果

0
1
2
3
4
5
6
7
8
9

リストの要素を取得する

リスト型の要素を取得したい場合はList型を指定すると、要素を一つずつ処理できる。

names = [ "kazuoji", "taro", "hanako" ]
for name in names:
    print(i)

出力結果

kazuoji
taro
hanako

リストの要素と要素番号を取得する

リスト型の要素を取得する際に要素番号(インデックス)を同時に取得したい場合は、enumerate関数を使用する。

names = [ "kazuoji", "taro", "hanako" ]
for i,name in enumerate(names):
    print(i, name)

出力結果

 0 kazuoji
 1 taro
 2 hanako 

リストの要素を逆順に取得する

逆順の場合は、関数を使用する。

names = [ "kazuoji", "taro", "hanako" ]
for name in reversed(names):
    print(name)

出力結果

 hanako
 taro
 kazuoji 

参考

Python公式ドキュメント