【Python】print関数で”よく使う”まとめ

かずおじです。Pythonの基本的なprint関数で私自身がよく使った表現をまとめました。python環境の準備がまだの方は、Python実行環境の構築(Anacondaのインストール)を見ていただくと良いかと思います。

実行環境

  • MacOS 10.15.6
  • Anaconda3
  • python 3.8

よく使う表現

基本フォーマット:print()

基本的なフォーマットは以下。

print("kazuoji")

出力結果

kazuoji

なお、python2では、print “kazuoji” という風にカッコがなくとも実行できるが、python3ではできないので注意。(MacOSのデフォルトでインストールされているのはpython2

変数の値を表示するときは、そのまま変数を指定すれば良い。

name = "kazuoji"
print(name)

出力結果

kazuoji

複数を出力

複数は簡単でそのままカンマでつなげば出力される。

name = "kazuoji"
age = 25
print(name, age)

出力結果

kazuoji 25

文字列中に変数の値を出力

formatクラスを使用することで文字列中に値を組み込むことができる。

・{ }に何も指定しない場合は、formatの引数で左から順に割り当てられる。

print("AGE : {} NAME : {}".format(age, name))

・{ }に数字を指定する場合は、formatの引数で左から0,1,2…と割り当てられる。(0スタートであることに注意)

print("AGE : {0} NAME : {1}".format(age, name))

・{ }に文字列を指定する場合は、formatの引数で指定した変数が割り当てられる。

print("AGE : {ag} NAME : {na}".format(ag=age, na=name))

上記3つの出力結果

AGE : 25 NAME : kazuoji 

個人的には、formatクラスの引数が多くなる場合、以下のように改行して、{ }に文字列を指定すると可読性が高いと思う。(あまり使うところはないと思うが…)

print(
    "AGE : {ag} NAME : {na}"
        .format(
            ag=age,
            na=name
        )
)

※formatクラスはprint関数特有のものではなく、文字列操作に使用できるクラスであることに注意。以下のような使い方ができる。

output = "AGE : {ag} NAME : {na}".format(ag=age, na=name)
print(output)

print関数って基礎すぎじゃね?

はい、基礎というかあまり本番環境で頻繁に使われるものではないと思います。が、勉強する際はよく使いました。どういう値が変数に格納されているのかをサッと見たりしましたね。知ってて損はないと思います。

参考

Python公式ドキュメント -Input and output