
Gemini CLIのシェルモードで、プログラミングが劇的に効率化!インタラクティブなAIアシスタントを使いこなそう。
Gemini CLIでシェルコマンドを実行する方法
Gemini CLIでは、チャットプロンプト上から直接シェルコマンドを実行できる便利な機能が用意されています。それが、Shellモードとパススルーコマンドです。どちらも!
を使って、通常のシェル操作をCLI内で簡単に行うことができます。
このコマンドは、Gemini CLI の対話モードで使用します。つまり、gemini
コマンドを実行してプロンプト(>
)が表示された状態で使用します。
下記のような画面です。

パススルーコマンドの使い方
チャットプロンプト内で1行だけシェルコマンドを実行したい場合は、先頭に!
をつけることで、コマンドを直接実行できます。
!ls -la
このようにすると、現在のディレクトリ内のファイル一覧が表示されます。
Shellモードへの切り替え方法
一時的にシェル操作に集中したい場合は、!
だけを単体で入力することで、Shellモードに切り替えることができます。
!
Shellモードでは、複数のコマンドを連続して実行可能です。終了するには、exit
または Ctrl+D
を使用します。
活用例:Gitのステータスを確認する
!git status
CLIの中でコードを書いているとき、ワンクリックでGitの状態を確認できるのは大変便利です。
注意点
- セキュリティ上の理由から、実行するコマンドには十分注意しましょう。
- 一部のシェル構文(リダイレクトやパイプなど)が環境により使えない可能性があります。