[VSCode]リモート環境へssh接続する

VSCode (Visual Studio Code)でリモート環境へssh接続してみる。

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環境

  • macOS Ventura 13.3.1
  • Visual Studio Code
  • Red Hat Enterprise Linux 9.4

VSCodeでリモート環境へssh接続する

今回AWSの無料枠で作成した、RedHat Linux環境へ接続してみる。

※AWSコンソールでの情報の確認方法などは本記事では記載しない。

まずはMicrosoftが提供しているssh接続用の拡張をインストールする。

VSCodeのサイドバーのExtentionアイコンをクリックし、「remote」と検索し、「Remtoe -SSH」の「Install」をクリックする。

インストールができたら、ssh接続可能となる。

サイドバーの「Remote Explorer」アイコンをクリックして開く。

「SSH」と表示されている右にある「+(プラス)」をクリックする。

上部に「Enter SSH Connection Command」と出てくるので、実際に接続できるsshコマンドを入力する。

ssh -i <pemファイルのファイルパス> <ユーザー名>@<ホスト名>

※今回はEC2環境でpemファイルを利用するが、オプションがなくても接続できる環境の場合は下記でよい。

ssh <ユーザー名>@<ホスト名>

「Select SSH configuration file to update」と出てくるので特にこだわりなければ一番上を選択する。

「REMOTES (TUNNELS/SSH)」の右にある更新ボタンをクリックすると、「SSH」の下に設定したリモート接続が現れる。右にあるアイコンどちらかをクリックする。

 

接続が成功する下記のような画面となる。

リモート環境上の作業フォルダを開く

「Open Folder」をクリックし、特定のフォルダをVSCode上で開いてみる。

開きたいディレクトリのパスを入力、もしくは選択し、「OK」をクリックする。

開くと下記のように指定したディレクトリがVSCode上のWorkスペースとなる。

ローカルでの操作と同じようにファイルやフォルダの作成やTerminalでの操作が可能。

次回以降同じフォルダを開きたい際は「SSH」の一覧にフォルダ名が表示されるのでそちらを開けば良い。

リモート接続情報の確認・編集・削除

リモート接続情報の確認・編集・削除をしたい場合、「SSH」の右にある設定(歯車)アイコンをクリックする。

「Select SSH configuration file to update」と出てくるので設定時に選択したファイルをクリックする。

ファイルが開き、yaml形式での設定情報を確認することができる。

各項目については下記の通り。

項目内容
Host接続名(表示名)
HostNameリモート環境のホスト名
IdentityFilepemなどの秘密鍵のファイルパス
Userリモート接続時のログインユーザー名

このファイルを編集・保存することで、接続情報を編集することができる。

例)Host(接続名)の変更

「Host」は任意の名前で変更でき、「SSH」の一覧の表示名を変更することができる。

以上。